政府提出の「働き方改革関連法案」が28日、参院厚生労働委員会で与党の自民・公明、野党の日本維新の会などによる賛成多数で可決した。あす29日の参院本会議で成立する見通しだ。
同法案は6月4日に参院で審議入りし、同5日から参院厚労委を舞台に与野党が質疑を展開。途中、政府・与党は今国会の会期(6月20日)を32日間延長して、確実に成立させる環境を整えていた。審議時間は衆院厚労委が約33時間30分、参院厚労委が約36時間40分で、いずれも参考人質疑や安倍晋三首相出席のもとでの質疑を行っている。
28日の参院厚労委では、採決を巡って…
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