「働き方改革関連法案」の審議をしている参院厚生労働委員会は18日、理事懇談会を開き、あす19日の同委員会では質疑を続行し、採決しないことで合意した。理事懇に先立って行われた自民党と国民民主党の参院国対委員長会談でも、自民側が「採決見送り」を伝えた。政府・与党は同法案の会期内(6月20日)成立を断念した格好。20日の衆院本会議などで会期延長の手続きをとり、今国会で成立を期す構えだ。延長幅は与党で最終調整が続いている。
当初、自民は…
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