政府は15日、臨時の閣議を開き、「経済財政運営と改革の基本方針2018」(骨太の方針)と成長戦略などを決定した。骨太の方針には、人手不足を背景にした外国人材の受け入れを拡大するため、「新たな在留資格の創設」を掲げ、従来の専門的・技術的分野の外国人材に限定せず、「一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人材を幅広く受け入れていく仕組みを構築する」と明記。一方で、在留管理体制の強化を併せて盛り込んだ。
「外国人技能実習制度」を修了した人をはじめ、一定の技能を有する人材が対象。来月以降、各業界から意見を聞き取り、拡大する業種の検討を本格化させる。政府は「移民政策とは異なる」としている。
また、在留資格の付与にあたっては...
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