ディスコが7日発表した来春卒業の大卒就職内定率は6月1日時点で65.7%となり、前月比23.5ポイント、前年同月比2.3ポイント、それぞれ上回った。マイナビが6日発表した5月末時点の内定率も60.3%で、各27.1ポイント、7.0ポイント上回っており、1日の面接選考の解禁を待たずに内定率が6割を超えていたことになる。
ディスコによると、6月1日時点の6割超えは2年連続で、就職活動を終了したか複数内定保留の割合は35.2%で、前年同期より6.4ポイント上昇。内定取得者のペースが早まったことがわかるという。
調査は、ディスコが「キャリタス就活2019」のモニター1145人、マイナビが「マイナビ2019」の会員5627人が対象。