政府が今国会の最重要課題に掲げる「働き方改革関連法案」が31日、衆院本会議で賛成多数で可決した。法案審議の舞台は参院へ移り、政府は6月中の成立を目指す。労働関係8本の改正案が束ねられ、(1)残業時間の罰則付き上限規制など長時間労働の是正(労働基準法や労働安全衛生法などの改正)、(2)雇用形態にかかわらない公正な待遇の確保(パートタイム労働法や労働契約法、労働者派遣法の改正)、(3)高度プロフェッショナル制度の創設(労働基準法などの改正)――を柱としている。
この日の本会議では...
※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。有料会員への入会をご検討の方は、右上の「会員限定メールサービス(triangle)」のバナーをクリックしていただき、まずはサンプルをご請求ください。「triangle」は法人向けのサービスです。