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2018年5月10日

8年連続の増収増益、売上高は過去最高936億円  メイテックGの3月期連結決算

 メイテックグループが10日発表した2018年3月期連結決算によると、売上高は過去最高を更新して936億1800万円(前期比4.0%増)、営業利益は114億5800万円(同2.8%増)、経常利益は114億6500万円(同2.9%増)、当期純利益は81億3200万円(同2.5%増)と8年連続の増収増益となった。期末配当は1株当たり102円50銭とし、中間配当と合わせて177円(前期151円50銭)の増配とする。

 3月末のエンジニア数は前年より408人多い9065人で、今年4月は新入社員を迎えて過去最高の9619人でスタート。技術系分野は空前の人手不足に見舞われており、メイテックは大手・中堅メーカーと人材獲得で競合しているが、國分秀世社長は「今後も人材の質を重視して、採用基準保持の方針は変えない」と強調した。

 19年3月期の通期予想は売上高970億円(同3.6%増)、営業利益116億円(同1.2%増)、経常利益116億円(同1.2%増)、当期純利益78億円(同4.1%減)の増収増益基調。年間配当は169円を予定している。

 

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