ディスコが8日発表した来春卒業予定の大卒就職内定率(速報)は5月1日時点で42.2%となり、1カ月前から一気に23.4ポイント上昇、前年同月を4.7ポイント上回った。5月の内定率が4割台となったのは15年春卒業生以来4年ぶりだが、当時は選考解禁が4月1日だったことから、今年のペースはかなり早いことになる。
一方、マイナビが同日発表した4月末時点の内定率も33.2%で、1カ月前から23.7ポイント上昇、前年同月を10.2ポイント上回った。中でも理系男子が44.0%で最高。
ディスコは「キャリタス就活」を利用しているモニター1197人から、マイナビは「マイナビ」会員7732人から、それぞれ回答を得た。