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2017年11月27日

「ほかにやりたい仕事ある」が最多の13%  パーソルキャリアの17年度上半期調査

 転職サービスのパーソルキャリアが27日発表した2017年度上半期の「転職理由ランキング」によると、転職の最も多い理由は「ほかにやりたい仕事がある」で10回連続の1位となった。

 転職理由のトップは「ほかにやりたい仕事がある」が13.1%で、「会社の将来性に不安」(9.8%)、「給与に不満」(8.8%)、「残業が多い、休日が少ない」(6.7%)などが続いた。ただ、年代別では20代が「ほかにやりたい仕事がある」が14.0%のトップだったのに対して、30代と40代は「会社の将来性に不安」が各11.9%、17.8%のトップとなり、会社の中堅層になるに従い、勤務先の実態がわかってくる状況がはっきり表れている。

 調査は4~9月に同社の「DODA(デューダ)」に登録した転職希望者約4万人を対象に実施した。

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