佐賀市は、首都圏のビジネス拠点として東京・大手町に「佐賀市ビジネスハブ」を開設、20日に開設式を行った。ここを拠点にイベント運営、旅行会社などとの商談、物産品の販促などを行い、現在の年間観光客約360万人を2020年までに500万人に増やしたいとしている。
この日は秀島敏行市長が記者会見し、「都内に9カ所ある協力店などと連携して、ブランド米の“さがびより”、有明海の“佐賀のり”など、佐賀の魅力を知っていただきたい」とあいさつ。「ふもと赤鶏・唐揚げ定食」の試食会、佐賀弁によるラジオ体操=写真右=を披露するなど、PRに努めていた。同拠点へは、パソナグループの子会社「地方創生」(近江淳社長)がサポートする。