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2017年10月18日

ベトナム高度技術新卒の活用セミナー 11月に東京・大阪で開催、「日越就業能力開発プログラム」主催

 ベトナムの高度な技術系学生を育成し、日本企業への新卒就職を支援する「日越就業能力開発プログラム」(ダン・ダン・トゥン センター長)は、「アジア高度技術人材の活用セミナー~ベトナム技術新卒の紹介~」を11月14日に東京、同16日に大阪の2会場で開催する。今年で3回目となり、海外新卒の採用に興味のある経営者や人事採用担当者が対象。同プログラムのセンター長を務めるベトナム国家大学ホーチミン市校工科大学のトゥン准教授の基調講演や、日本企業に就職した同プログラムの卒業生が登壇する。参加費は無料。

n171018.png 「日越就業能力開発プログラム」=図=は、2015年8月、ホーチミン工科大と大阪市に本社を置くジャパンクリエイト、同社の現地法人であるタンスイベトナムの3者が調印を交わして誕生。ベトナムの理系トップ校で特別な日本語教育などを受けた技術新卒を日本企業に紹介する仕組み。3者が一体となって共同運営し、これまでにカリキュラムの充実やプログラムの受講学年の拡大などを実施。既にプログラムの卒業生を高度技術者として日本企業に輩出している。

 東京会場は11月14日に新宿区市ヶ谷の「飯田橋レインボービル」で、大阪会場は同16日に淀川区西中島の「新大阪MTビル1号館」でそれぞれ行われる。事務局からの紹介プロセスの説明・個別相談の時間も設ける。

 国内外で高度な技術人材の確保が難しい中、ハイレベルなアジアの技術新卒獲得ニーズは高まっている。これに呼応して、経済活動のグローバル化に伴う海外ビジネスを担う将来の幹部候補生として、アジアを中心に海外の新卒人材の採用が日本企業で活発化している。

 開催案内と申し込み、問い合わせ先は、「日越就業能力開発プログラム」の「第三回アジア高度技術人材の活用セミナー」まで。

 

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