ニュース記事一覧へ

2017年9月 6日

厚労省が派遣法など3法改正の法案要綱概要を説明  労政審、同一労働同一賃金部会

n170906.jpg 同一労働同一賃金の導入に向けた法整備を審議している労働政策審議会同一労働同一賃金部会(守島基博部会長)は6日、第7回会合を開き=写真=、厚生労働省が同部会の建議(6月16日)を受けて現在策定中の3法改正(パートタイム労働法、労働契約法、労働者派遣法)に関する法案要綱の概要を説明した。質疑は「派遣法の運用」と「3法の施行期日」に集中。この日は、3法いずれの施行期日も「検討中」とされたが、8日開催の労働条件分科会で、政府が目指す働き方改革の理念を盛り込んだ「基本法制定」のほか、「一本化する労働基準法改正案」などの法律案要綱の提示と合わせて3法の施行期日が明示される見通しだ。

 同部会は、建議から約3カ月ぶりに開催。厚労省が示した3法の改正法案要綱は概要ベースで…

 

※こちらの記事の全文は、有料会員限定の配信とさせていただいております。


【関連記事】
厚労省、8日に労基法改正の要綱案提示へ
高度プロ制度など修正加え、労働条件分科会(9月4日)

労政審部会が「同一労働同一賃金に関する法整備」で報告書
部会報告書策定までの経過と今後の着眼点(6月12日)

労政審部会が「同一労働同一賃金」で報告書
派遣「2方式」の実務詳細は法案成立後(6月9日)

有期労働者をパート法の規定に合わせる法整備へ
施行時期めぐる発言相次ぐ 労政審、同一労働同一賃金部会(5月12日)

PAGETOP