労働政策審議会の第136回労働条件分科会(荒木尚志分科会長)は5日、「時間外労働の上限規制等について」の報告書を了承し、同日、塩崎厚生労働相に建議した。前回(5月30日)の報告書案に微修正を加えたもので、厚労省は建議を受けて早ければ8月下旬にも改正法の法律案要綱を労政審に諮問、秋の臨時国会に提出したい考えだ。
報告書案は(1)時間外労働の上限規制、(2)勤務間インターバル、(3)長時間労働に対する健康確保措置、(4)その他、の4部構成。(1)では残業について...
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