厚生労働省が28日発表した2016年度第4四半期(1~3月)の「再就職援助計画」認定状況(速報)によると、認定事業所は222事業所、離職者数は1万816人となった。前年同期比では159カ所、6999人の減少とどちらも大幅に減少した。
この結果、16年度年間累計では651事業所、2万7467人となり、前年比で367事業所、1万8599人の大幅減となった。離職者数は13年度以降、4年連続の減少となった模様だ。
同計画は雇用対策法によって、1カ月間に30人以上の従業員を退職させる場合、事業主がハローワークに事前提出を義務付けられている。