労働政策審議会の第133回労働条件分科会(荒木尚志分科会長)が27日開かれ、「罰則付き残業上限規制」に関する労働基準法改正の本格論議を開始した。厚生労働省は6月までに制度設計の細部を詰め、秋の臨時国会に法案を提出、2019年度の施行を目指している。
この日は、厚労省が論点として示した(1)時間外労働の上限規制(2)勤務間インターバル(3)長時間労働に対する健康確保措置(4)その他の4項目のうち、(1)の限度時間等、適用除外等の取り扱い、新たな指針に盛り込むべき事項…
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