厚生労働省の有識者会議「透明かつ公正な労働紛争解決システム等の在り方に関する検討会」(荒木尚志座長)は14日、第10回会合を開き、前回(10月12日)に続き、「現行の個別労働紛争解決システムの改善について」議論した。しかし、議論が錯綜し、中心議題の「解雇無効時における金銭救済制度について」の議論は持ち越しとなった。
事務局の厚生労働省からは、厚労省の労働局と都道府県の労働委員会という二つの紛争調整機関について、…
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