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2016年10月 6日

政府の規制改革推進会議、「人材WG」を設置 座長は安念氏、座長代理に八代氏  4部会のWGに加え「タスクフォース」を設け、主査に八代氏起用

 規制改革会議の後継組織となる政府の「規制改革推進会議」(大田弘子議長)は6日、実質的な活動をスタートさせた。「人材」「農業」「医療・介護・保育」「投資等」の4つの作業部会の新設を正式決定。今年の7月末で設置期限を迎えた前身の規制改革会議で注目を集めた「雇用ワーキンググループ(WG)」は、「人材WG」と名称変更し、転職支援などをテーマに議論を深める方針だ。

n161006.jpg 「人材WG」の座長には中央大法科大学院教授の安念潤司氏、座長代理には昭和女子大グローバルビジネス学部特命教授の八代尚宏氏が就いた。八代氏は12年ぶりに規制改革の会議体へ復帰する。また、全体会議である本会議の直轄としてタスクフォース(特命課題の事前組織)を設置し、そのトップの主査も八代氏が務める。

 会議後に開かれた記者会見で大田議長=写真=は、八代氏のタスクフォース主査の起用について...

 

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