雇用形態にかかわらず同じ仕事に同じ賃金を支払う「同一労働同一賃金」の導入に向けた有識者検討会(柳川範之座長)は24日、厚生労働省で第4回会合を開き、同検討会委員のリクルートワークス研究所労働政策センターの中村天江センター長と、千葉大学法政経学部の皆川宏之教授が、それぞれの知見や調査を基にプレゼンテーションした。また、日本の賃金制度についても、事務局の厚労省と内閣官房が用意した資料を踏まえ委員が議論した模様だ。
同検討会は、3月23日の初会合から一貫して非公開で行われている。
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