経団連が18日発表した春闘の第1次大手企業業種別回答状況によると、62社の回答・妥結額(加重平均)は7174円、前年比2.19%の増加となり、昨年の8157円、同2.51%増を下回った。回答・妥結額、アップ率とも高かった業種は化学(2社)の1万242円、同3.29%増。低かったのは鉄鋼(9社)の5222円、同1.72%増だった。
今年はデフレ脱却を狙う政府による強い賃上げ要請があったことから、3年連続で2%台の賃上げを確保したが、伸び率、金額ともに過去2年に比べて鈍化した。
経団連が18日発表した春闘の第1次大手企業業種別回答状況によると、62社の回答・妥結額(加重平均)は7174円、前年比2.19%の増加となり、昨年の8157円、同2.51%増を下回った。回答・妥結額、アップ率とも高かった業種は化学(2社)の1万242円、同3.29%増。低かったのは鉄鋼(9社)の5222円、同1.72%増だった。
今年はデフレ脱却を狙う政府による強い賃上げ要請があったことから、3年連続で2%台の賃上げを確保したが、伸び率、金額ともに過去2年に比べて鈍化した。