ディップが１８日発表した２月のアルバイト時給データによると、平均時給は９７８円で前月と同じ、前年同月比は１円（０．１％）増加となった。１月には３１カ月続いていた増加が減少に転じたものの、再び増加した。
同社によると、「軽作業・物流」の引っ越し関連、「販売」「オフィス」の携帯電話関連、大学生に人気の「フード・飲食」などで、新生活や新学期に向けた案件数が増加したという。
職種別では、増えたのが「営業」の１２７７円（前月比４６円増）、「医療・福祉・介護」の１１０５円（同５円増）、「フード・飲食」の９２４円（同３増）など６職種。減ったのは「ＩＴ・クリエイティブ／クリエイター」の１０８８円（同６５円減）、「オフィス」の１００７円（同７円減）、「教育」の１３１４（同７円減）など６職種。
地域別では、関東が１０１５円（同１円増）、東海が９８７円（同額）、関西が９７０円（同６円減）、九州が８６２円（同１４円減）だった。
