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2016年2月 2日

多様な働き方を支える環境改善へ  規制改革会議の雇用WGがヒアリングと議論を続行

 政府の規制改革会議の雇用ワーキンググループ(WG、鶴光太郎座長)は2日、昨年暮れから新たなテーマに掲げている「多様な働き方を支える働く場所・時間等の一体的改革」について、ヒアリングと議論を続行した。

 このテーマは、働く人の労働環境については労働安全衛生法や労働契約法などで、企業に対してさまざまな規制や義務を課しているものの、現代の多様な就労形態に追い付けない部分も多く、抜本的、包活的な改革の必要性の視点に立っている。

 この日は、「多様な働き方を支える働く場所・時間等の一体改革について」をテーマに、京都大学大学院人間・環境学研究科教授の小畑史子氏と、放送大学教授で北海道大学名誉教授の道幸哲也氏からヒアリング。小畑教授は…

 

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