パソナグループが13日発表した2016年5月期連結中間決算によると、売上高は1276億200万円(前年同期比12.1%増)の増収だったが、営業利益は10億7200万円(同10.3%減)、経常利益は9億7700万円(同12.7%減)、中間利益は3億3400万円の赤字となった。M&Aコストや一部前倒し投資がかさんで販管費を押し上げたため。
通期予想は売上高2680億円(前期比18.5%増)、営業利益47億円(同34.7%増)、経常利益46億円(同37.6%増)、当期純利益7億5000万円(同3.5倍)としている。配当は1株あたり12円を維持する方針だ。