労働政策審議会の第１６８回雇用均等分科会（田島優子分科会長）は１３日、厚生労働省が提示した育児・介護休業法（育介法）などの改正案要綱を「概ね妥当」と答申した。改正は同法をはじめ雇用保険法、男女雇用機会均等法など６本にわたり、厚労省は他分科会の了承を経て改正法案を今国会に提出し、来年１月１日の施行を目指す。
育介法改正の要点は、介護休業（最大９３日まで）の取得回数を現行の１回から、３回までの分割取得を認める。パートなど非正規労働者の育児・介護休業は…
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