厚生労働省は24日、同省が設置した「過重労働解消相談ダイヤル」(11月7日)と「労働条件相談ほっとライン」(4月1日~11月7日)の相談結果を発表した。「過重労働」には488件、「労働条件」には1万6788件の相談が寄せられた。
「過重労働」で多かったのは「長時間・過重労働」の236件、「賃金不払い残業」の218件。「労働条件」では「休日・休暇」が1366件、「賃金不払い残業」が1250件、「長時間・過重労働」が690件となった。
厚労省は11月を「過重労働解消キャンペーン期間」としており、電話相談はその一環。