政府の規制改革会議の雇用ワーキンググループ(WG、鶴光太郎座長)は9日、第39回会合を開き、4期目の答申(来年6月メド)に向けたテーマ選定の議論を本格化した。個別具体的なテーマ設定に入る前段として、これまで同WGが提言してきた「主な制度改革」と「今後検討すべき課題例」について整理。「多様な働き方への改革」に必要な5項目と、その成果として狙う「魅力ある選択肢が増え、すべての人が活躍できる社会」を切り口に議論を交わした。
同WGはこれまで通り非公開で、終了後に担当課職員が資料とともにブリーフィング(記者への概要説明)を内閣府=写真=で行った。それによると、改革への5項目は、(1)時間や場所にとらわれず柔軟に働ける仕組みづくり、(2)就職・転職が安心してできる仕組みづくり…
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