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2015年9月15日

改正派遣法の政省令で本格議論、労政審需給制度部会  派遣元の責務が飛躍的に増加、次回は17日

n150915.jpg 労働政策審議会職業安定分科会の第227回労働力需給制度部会(鎌田耕一部会長)が15日開かれ、改正労働者派遣法の関連政省令などについて議論が本格スタートした。施行日が30日に迫っている一方、改正内容が多岐にわたっていることから、労使が納得できる規定で帰着できるかどうか、予断を許さない状況だ。次回は17日。

 この日も前回(11日)に続き、「建議等と政令・省令・告示との対応」、「改正法に係る政令案の内容」、「認可基準・許可条件」、「無許可事業主の公表」などについて、事務局の厚生労働省が案を追加提示した。

 これに対して、労働者側委員から派遣先指針の中の「派遣先労働者との賃金水準と均衡が図られたものになるよう努めること」とした案に...

 

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