2015年度の最低賃金は24日、全都道府県の地方最低賃金審議会が改定額を答申し、厚生労働省が発表した。中央最低賃金審議会の「目安に関する小委員会」が示したAランク(東京など5都府県)が19円、Bランク(埼玉など11府県)が18円、Cランク(北海道など14道県)とDランク(青森など17県)が16円アップの目安通りの答申となった。
加重平均では18円の上げ幅となり、現行の780円から798円になる。最高は東京都の907円(19円アップ)、最低は沖縄など4県の693円(16円アップ)。10月1日から順次実施される。
【厚労省ホームページより】
平成27年度地域別最低賃金額答申状況