参院厚生労働委員会は4日、規制のかけ方を抜本的に見直す労働者派遣法改正案について、7月30日に引き続き、審議を続行する見通しだ。午前10時に開会し、与野党約10委員が質問に立って政府の見解をただす。与党は3委員、野党は7委員の予定だが、各党会派で調整もあり得る。
8月6日には名古屋市で地方公聴会(参考人招致)が行われる。
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