日本人材紹介事業協会が23日発表した2014年度下半期(14年10月~15年3月)の最大手3社の転職紹介実績によると、転職者は2万2132人(前年同期比18.3%増)となった。上半期の同23.5%増よりは伸び率が鈍ったものの、依然として高い伸びが続いている。3社はリクルートキャリア、インテリジェンス、ジェイエイシーリクルートメント。
部門別(首都圏)では「コンシューマー(流通、小売り、サービスなど)」が5047人(同11.7%増)で最も多く、「金融」は1430人(同42.0%増)とダントツの伸びだった。他の2部門も二ケタの伸びだったが、「メディカル」だけは1535人(同6.3%減)だった。