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2015年5月27日

派遣法改正案めぐり与野党13委員が質疑  あす28日は参考人招致で開会、衆院厚労委

 衆院厚生労働委員会は27日、労働者派遣法改正案の審議を続行。与野党から13委員が質問に立ち、午前9時から午後5時すぎまで実質約7時間にわたり、さまざまな視点から政府の見解をただした。一方、同委員会はあす28日、開催定例日ではないものの、各党それぞれの人選によって識者らを招き意見を聴く「参考人招致」(参考人の意見陳述)を行う。

 この日は、与党から自民の大串正樹委員、田中英之委員、公明の輿水恵一委員、野党から民主の西村智奈美委員、岡本充功委員、阿部知子委員、小川淳也委員、大西健介委員、山井和則委員、維新の足立康史委員、井坂信彦委員、共産の堀内照文委員、高橋千鶴子委員(順不同)が質問。質疑の中身は大きく2つに分類され、ひとつは改正法案の内容に関する確認や指摘、課題などについて、もうひとつは「10・1問題」ペーパーを巡る厚生労働省や大臣答弁の不手際を繰り返し問いただす「入り口論」。前者は...

 

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