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2015年1月30日

昨年の年間消費者物価指数は2.6%増  12月は2.5%増で19カ月連続上昇 総務省

 総務省が30日発表した昨年12月の消費者物価指数(2010年=100)によると、生鮮食品を除く総合は103.2(前年同月比2.5%上昇)で、19カ月連続の上昇となった。生鮮食品を含む総合も103.3で同2.4%の上昇。

 消費者物価指数は消費増税のあった4月以降、3%台の大幅上昇が続いていたが、秋以降には上昇幅が徐々に低下し、10月以降は2%台に落ちている。

 先行指標となる東京都区部の1月中旬速報値は、生鮮食品を除く総合で101.2(同2.2%上昇)。生鮮食品を含む総合も101.6となり、同2.3%の上昇だった。

 この結果、昨年の平均上昇率は生鮮食品を除いた総合指数が102.7(前年比2.6%上昇)、生鮮品を含む総合も102.8(同2.7%上昇)となった。2年連続の上昇で、前年の0.4%上昇から大幅に伸びた。

 1991年の2.9%上昇以来の伸び率を記録したが、そのうち消費増税分が2%程度あるとみられ、“純粋な”物価上昇分は1%以下と推定される。日銀の目標である「2%上昇」には届いていないとみられる。

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