厚生労働省が19日発表した2014年上半期(1~6月)雇用動向調査によると、入職者数は492万人、離職者数は398万人となり、この結果、常用労働者は約95万人増えた。
年初比では入職率が10.7%(前年同期9.4%)、離職率が8.6%(同8.9%)となり、2.1ポイントの入職超過。入職率は2004年以降で最も高く、入職超過は3年連続。
調査は5人以上の常用労働者のいる1万4483事業所を対象に実施、うち1万152事業から回答を得た。集計対象の入職者数は4万1725人、離職者数は4万2247人。