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2014年11月13日

冬のボーナス、5.8%増  経団連の第1回集計

 経団連が13日発表した冬のボーナス(第1回集計、加重平均)の平均妥結額は前年比5.8%増の89万3538円となった。2年連続で5%以上の伸び。円安と株高で、製造業の業績が上向いた。

 最も伸びが高かったのはセメント業界の81万7571円(同14.8%増)で、公共事業の伸びが要因。次いで化学の79万9123円(同8.1%増)、電機の82万4877円(同7.2%増)など。最も高い自動車は95万8580円(同6.7%増)だった。

 調査は従業員500人以上の240社を対象に、比較可能な76社分を集計した。

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