リクルートホールディングスが13日発表した9月中間連結決算によると、売上高は6173億200万円(前年同期比10.4%増)、営業利益534億600万円(同3.2%減)、経常利益553億1400万円(同3.6%減)、中間純利益284億8300万円(同4.1%減)となった。好調な事業展開を背景に投資コストも増えたことから増収減益となった。
このうち、売上高の半分を占める人材派遣事業は売上高が3281億円(同11.3%増)となり、スタッフサービスとリクルートスタッフィングを合わせた国内派遣が1915億円(同10.1%増)、北米などの海外派遣1365億円(同13.2%増)といずれも2ケタ増だった。
通期予想は売上高1兆2900億円(前期比8.3%増)、営業利益1210億円(同3.0%増)、当期純利益660億円(同0.9%増)と従来予想から変更しなかった。配当は1株あたり47円を予定している。
同グループの決算発表は10月16日の東証1部上場から初めて。