労働政策審議会の第119回労働条件分科会(岩村正彦分科会長)は5日、「今後の労働時間法制の在り方」について詰めの議論に入った。この日は、「長時間労働の抑制策・年次有給休暇の取得促進」について労使が意見を述べたが、両者ともこれまでの主張をなぞっただけで、歩み寄りに向けた議論はなく、低調に推移した。
労働時間法制については、上記のほかにフレックスタイム制、裁量労働制、「成果型」を含む…
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