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2014年8月28日

最低賃金、加重平均で16円増の780円  厚労省、生活保護とのギャップ解消へ

 厚生労働省が28日発表した2014年度の地域別最低賃金の改定額は全国加重平均で780円となり、前年比16円の引き上げとなった。引き上げ幅は13~21円で、この結果、全都道府県で最低賃金と生活保護水準のかい離が解消される見通しとなった。

 改定額の最高は東京都の888円、最低は鳥取など7県の677円。10月から順次発効する。

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