インテリジェンスが運営する転職サービス「DODA(デューダ)」が18日発表した7月の転職求人倍率は1.15倍(前月比0.02ポイント減)となった。倍率は下がったが、求職者が前年同月比39.3%増、求人数も同29.6%増といずれも最多記録を更新し続けている。
業種別ではIT・通信が2.29倍(前月比0.02ポイント減)のほか、メディカルが1.50倍(同0.07ポイント減)、サービスが1.39倍(同0.05ポイント減)と高い倍率を続けている。
同社によると、新規求人数、転職希望者とも10月入社に向けて採用、採用計画見直しによる求人の追加など、動きが活発化しているという。