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2014年2月28日

労政審、派遣法の改正案要綱を「概ね妥当」と答申  3月中旬に閣議決定、国会提出へ

n140228.jpg 労働政策審議会職業安定分科会(分科会長・阿部正浩独協大教授)は28日、第98回会合を開き、労働者派遣法の改正案要綱について、「概ね妥当」とした労働力需給制度部会の27日の判断を了承。労政審の樋口美雄会長に報告し、厚労相に「答申」した。政府は3月中旬に閣議決定し、国会に提出する方針。今後の焦点は今国会での成立の有無と、その後に控える政省令策定の中身となる。

 冒頭、部会長で分科会の委員も務める鎌田氏が、27日の同部会において労働者側から挙がった指摘を口頭で伝え、「概ね妥当」とした結論を報告した。続いて、…

 
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