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2014年2月 1日

昨年10月時点の外国人雇用者約72万人  雇用数、事業所数とも過去最高、厚労省調査

 厚生労働省が31日発表した外国人雇用の届出状況(昨年10月末時点)によると、国内の外国人労働者数は71万7504人(前年同期比5.1%増)となった。雇用事業所数は12万6729カ所(同5.8%増)で、2007年の届出義務化以来、どちらも過去最高となった。

 国籍別では、中国が最大の30万3886人で全体の42%を占め、次いでブラジルの9万5505人、フィリピンの8万170人の順。在留資格別では、「専門的・技術的分野」の労働者が最多の13万2571人で同6.7%増となった。

 外国人雇用状況の届出制度は、雇用対策法に基づいてすべての事業主にハローワークへの届け出を義務付けている。届出の対象は10月時点で雇用されている外国人労働者であり、延べ数や不法就労数などを合わせると大幅に上回ると推定される。

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