くちばし上部の付け根に黒いコブのような裸出部があることが名前の由来。全長150センチ、雌雄同色。湖沼、河川に生息する。マコモなどの水草を採食し、観光地では餌付けされ間近に見ることができる。本来日本には生息しなかったが、1952年に皇居外苑堀に放されたのを始めに、各地に放鳥されそれらが繁殖して野生化した。外来種であることから在来種への影響が懸念される。撮影は山梨県の山中湖。(2015年3月24日の「花鳥風月」を再掲)
『季節のはな・とり』では、2011年1月のスタートから9年の間に登場してきた「花」と「鳥」を振り返ります。