顔が白く、くちばしの付け根から目じりにかけての黒い線(過眼線)が特徴。全長21センチ、留鳥、雌雄ほぼ同色。農耕地、河川、海岸および市街地など、どこでも見られる。地上にいる昆虫類、水中の水生昆虫類を採食し、ときどき飛んでいる昆虫類を空中採食することもある。セキレイの仲間はほかに、セグロセキレイとキセキレイもよく見られる。セキレイ類の特徴は常に尾羽を上下に振りながら歩くことである。撮影は神奈川県中井町。(2013年6月18日の「花鳥風月」を再掲)
『季節のはな・とり』では、2011年1月のスタートから9年の間に登場してきた「花」と「鳥」を振り返ります。