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2017年3月18日

<花鳥風月・262>ホオジロガモ

 全長40センチの冬鳥。写真はメス。ユーラシア大陸北部で繁殖して日本に冬渡来する。波の静かな内湾や港、河口や湖沼で、甲殻類やイカ、貝類、小魚、水草などを採食する。

 雌雄ともに頭部が他のカモ類よりも大きく見えるのが特徴、オスには顔の全面に大きな白斑があるのが名前の由来である。英名「Common Goldeneye」にあるように金色の目をしている。

 撮影は山梨県の山中湖。

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