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2016年10月 4日

<花鳥風月・239>オオタカ(メス)

 名前の由来は大きさではなく、オスの羽色が青みがかった灰色であることから「蒼鷹(アオタカ)」。

 メス=写真=はオスより10センチ大きいが、オスよりメスの方が体が大きいのがタカ類の共通で、体の大きさにあった狩りができること、巣で卵や雛を守るメスが大きい方がよりしっかり守れる、といった意味がある。オスはスズメなど小型の小鳥からハト大あたり、メスはムクドリ大からカラス大までの鳥を捕らえてエサにしている。

 撮影は神奈川県平塚市内。

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