2016年4月 5日
全長61センチ、雌雄同色の冬鳥。沿岸、内湾、港、河口などで見られ、雑食性で魚、昆虫類や動物の死がいなどを食べる。
背中が黒いことが名前の由来だが、実際は灰色であり、本種よりもオオセグロカモメやウミネコのほうが背中は黒っぽい。
英名は「Herring Gull」(ニシンを食べるカモメ)だが、ニシンを好むわけでなく、命名は東西を問わずいい加減なところがあるようである。
撮影は神奈川県小田原市の酒匂川。