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2015年12月 1日

<花鳥風月・195>コガモ

 前回の撮影からひと月あまり経つが、オス=写真右=は一部を残して繁殖羽に生えかわり、雌雄の区別が明確になった。目のまわりから後頸にかけて緑色、光によっては黒色や紫色に見え、尻の一部が黄白色、肩から横腹にかけて波紋状の斑などがメスとの識別ポイント。近年、野鳥が減少傾向にあるが、コガモはほとんどのカモ類飛来地で見ることができる。

 撮影は神奈川県・中井町厳島湿生公園。


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