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2015年9月 1日

<花鳥風月・182>イタドリ(虎杖)

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 タデ科の多年草で、夏から秋に白い穂状の花を咲かせる。大きさは1.5~2メートル。若芽と茎は漬物など食用になり、地下茎は虎杖根(こじょうこん)という生薬になる。

 「イタドリ」の由来は「痛取」、つまり痛みを取り去る効果があることから。 「虎杖」の漢字を当てるのは、「杖」は茎を指し、「虎」は茎の赤い斑点が虎の縞模様に見えるため。

 撮影は富士山の御殿場口新五合目。

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