全長20センチ、夏鳥。写真はメス。高地で繁殖するが渡りの時期は100メートル級の低山でも見られる。樹上で昆虫類やクモを採食し、巣材を集める以外は地上に降りることはない。
繁殖期のオスは飛びながら、あるいは高木の枝先に止まってさえずるが、これが「ヒリリリー…」と聞こえ、山椒に関することわざ「山椒は小粒でもピリリと辛い」を連想させることが名前の由来。残念ながらこの鳴き声を聞いたことがなく、実感したいものである。
撮影は神奈川県中郡二宮町の吾妻山。
全長20センチ、夏鳥。写真はメス。高地で繁殖するが渡りの時期は100メートル級の低山でも見られる。樹上で昆虫類やクモを採食し、巣材を集める以外は地上に降りることはない。
繁殖期のオスは飛びながら、あるいは高木の枝先に止まってさえずるが、これが「ヒリリリー…」と聞こえ、山椒に関することわざ「山椒は小粒でもピリリと辛い」を連想させることが名前の由来。残念ながらこの鳴き声を聞いたことがなく、実感したいものである。
撮影は神奈川県中郡二宮町の吾妻山。