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2015年3月 3日

<花鳥風月・156>ホトケノザとヒメオドリコソウ

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 この時期、道端や空き地などでよくみかけるホトケノザ(上)とヒメオドリコソウ(下)はどちらもシソの仲間で花の形は似ているが、ホトケノザの葉は仏が座る蓮の花に似ており、ヒメオドリコソウの葉は上部が赤紫に色づくことなどから見分けられる。

 ちなみに、春の七草のひとつである「ホトケノザ」は、この花ではなくキク科のコオニタビラコ(小鬼田平子)のこと。

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