2014年10月21日
「筒鳥」の名前の由来は、繁殖期のオスがゆっくりしたテンポで「ポポッ、ポポッ、ポポッ…」と竹筒を叩くような鳴き声で鳴くことから。全長33センチ、夏鳥、雌雄ほぼ同色。カッコウやホトトギスの仲間で、センダイムシクイやウグイスなどに托卵する。
山地の林などに生息し、林内での行動が多いが、採食のため朝夕に林縁に出て、ガ類の幼虫を好んで食べる。この時期は渡りの時期で、低地の林や公園で見ることができる。
撮影は神奈川県の相模川の河川敷。