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2014年7月29日

<花鳥風月・125>ヒヨドリ

 ヒヨドリは野鳥愛好家にとっては最も見慣れた鳥で、標高1000メートル以下の探鳥地ではどこでも見かける。全長28センチ、雌雄同色の留鳥。繁殖期以外は群れで行動する。

 また、果樹、野菜、花木の実などを採食することから嫌われることがある。筆者宅では深山海棠(ミヤマカイドウ)、姫りんごが被害にあった。よく似た鳥にイソヒヨドリがいるが、ヒヨドリがヒヨドリ科であるのに対して、イソヒヨドリはツグミ科で、別種。

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