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2014年6月24日

<花鳥風月・120>イヌヌマトラノオ(犬沼虎の尾)

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 サクラソウ科オカトラノオ属の多年草。東北~中部地方に分布し、湿地帯に生える沼虎の尾(ヌマトラノオ)と、山に生える岡虎の尾(オカトラノオ)との自然雑種で、珍しい名前もこれが由来と言われる。

 草の高さは70~100センチ。葉は長い楕円形で、互い違いに生える。6~8月に白い小さな花をたくさんつける。写真は東京都港区の国立科学博物館付属自然教育園。

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